はじめに
皆さんこんにちは、リーフタイヤ大好きのレアリィ/さゆかと申します。今までマリオカートはDS,Wii,7とやっています。
最近ずっとやりたいなと思っていたマリオカート8DXを買って始めました!そろそろ1か月半くらいたって、レースのオンライン対戦のレートも7400くらいまで上げることができました。私は比較的いろいろなキャラ・カスタムを使ってレースをしているのですが、そこで感じたマシンのパーツの能力・カスタマイズ格差について書いていこうかなと思います。
まずマシンのカスタマイズというのはマリオカート7から始まって、持っているパーツを自由に組み合わせて自分のお気にのマシンでレースやバトルできるっていう仕組みなんですが、今回話したいのはインターネット対戦でのカスタムの偏りと、パーツの優劣がちょっとひどいかなと思ったことです。その内容や、もっとこうした方がいいんじゃない?と思ったことを何回かに分けて書いていきます。
今回は強いといわれているカスタムから分析したこのゲームのキャラとパーツの偏りを解消すべく、あまり使われていないけどそれなりに使えるパーツを使ったカスタマイズや、あまり使われないキャラのおすすめカスタマイズを中心に紹介したいなと思います。
・この記事はマリオカート8DXに関するものです。
・初心者の方にもわかるように説明しているため、人によっては不快感を示すかもしれません。
・単に「スピード」「曲がりやすさ」などといった場合、断りがない限り地上での能力を表します。
・私が使っている造語も一部含まれている可能性があります。
・各パーツを比較する画像は、それぞれスタンダードカート・ノーマルタイヤ・スーパーカイトからの補正値です。
・この記事での画像はゲームのスクリーンショット、Mario Kart Blog様、Mario Kart 8 Deluxe Builder 1.1様およびSuper Mario Wiki様のものを使用させていただいております。
・この記事は長いので、移動したいときは目次からワープすることをオススメします。*1
目次
ステータス解説や強いカスタムの説明など前置きをこと細かめに書いているので、問題点だけ知りたい方は 3.肝心の問題点 に目次から飛んでいただけると嬉しいです。
1.ステータスの違いについて
初めにマリオカート8DXのステータスについて話していきます。
☆スピード
これが高いほど最高速度が上がります。意外と目に見えて実感できるステータスではないので、こちらの動画をご覧になると分かると思います。
地上・水中・空中・反重力で個別に設定されていますが、これら4つはパーツによって多少変わる程度です*2。なお、ゲームでは地上スピードのみ表示されます。
☆かそく
これが高いと、最高速度になるまでの時間が短いです。アイテムや壁に当たっても復帰が早く、扱いやすいマシンになります。
☆おもさ
これが高いと、他のカートから当てられても吹っ飛ばされにくくなります。対戦でぶつけられても、思わぬブレが少なくなります。
☆まがりやすさ
これが高いと、急カーブも曲がりやすくなるほか、コースに落ちているバナナなどをとっさに避けたりと細かな調整が効きやすくなります。こちらも地上・水中・空中・反重力で分かれてます。
☆すべりにくさ
これが高いと、ホネホネさばくやGCシャーベットランドなど、アスファルトではない路面で曲がるときにアスファルトと同じように曲がれます。逆にこれが低いと曲がるときに大きく外にブレちゃいます。
これが高いとミニターボがかかる時間が短くなり、ミニターボの継続時間が長くなります。今作ではウルトラミニターボ*3があるので、このステータスがより大事です。隠しステータスでゲーム上では見えませんが、だいたい加速と同じくらいの値です。
2.現在ネット対戦でよく見るカスタム
カートのカスタマイズはいろんな組み合わせがあり、見た目違いで同性能のパーツ*4はありますが、性能別だけでも500種類以上、キャラを含めると8000通り以上あり、ものすごくバリエーションは豊かです。
マリオカートのオンライン対戦では様々な人が参加していますが、このゲームの発売から3年経っているというのもあって、8000種類ある能力別カスタムの中でもすでに最強と言われるカスタムが決まってきています。
よく使われるカスタムに共通しているのは、ミニターボ値が4.00以上であることです。逆にこれを下回るとウルトラミニターボを出しにくくなるため、使用率ががくっと落ちます。
ワルイージハナチャン(ワルハナ)
ほとんどすべてのステータスが平均以上でありながらミニターボが4.25もあるというバランスの良いカスタムです。少し高めのスピード・十分な操作性・ミニターボをためやすいの3点セットがそろっており、迷ったらこれ選べばいいっていうくらいです。問題はごついキャラクターばかりで人によっては取っ付きにくいことくらいですかね。普通のネット対戦でレースをやると、このカスタムのいないレースは珍しいレベルで人気です。キャラはドンキーコングやロイ、フレームはスタンダードバイク・バーニングボールでもよいです。シルバーアローですと能力こそ全く同じですが、車体が大きめなので少し扱いづらいかもしれません。以降もスタンダードバイク系をカスタムとして紹介するときはシルバーアローは省略させていただきます。
ワリオパタテンテン(ワリパタ)
ワリオパタテンテンは極力スピードを落とさずにミニターボ値を上げたカスタムです。いわゆるワルハナと比べると、 スピード&重さ -0.25程度、その代わり 加速&ミニターボ +0.25となっています。こちらは平均的なスピードとミニターボのたまりやすさを両立した、重量級にしては扱いやすいカスタムです。こちらもキャラがごついのが問題…。こちらもインターネット対戦では毎レース1,2人くらい見かけるくらいには有名なカスタムです。キャラクターはほねクッパとの選択、フレームはそらまめでもよいです。よく「ほねクッパではキャラが大きく使いにくい」とは言われますが、実際に私が試してみたところ、確かにほねクッパの方が少し大きかったのですが、それによって視界が狭まったといったようなことはあまり感じませんでした。
ヘヴィメタル4.00
実用的といわれる中では最も重いであろうカスタムです。ミニターボ値4.00と重さ4.00*8を両立しており、当たり負けしにくく、そこそこミニターボがたまります。スピードもこれでワルイージハナチャンくらいはあって、さらに加速・ハンドリングのバランスも取れてて使いやすいです。重さが同じということでクッパの同じカスタムを載せておきましたが、思ったより違いますね。メタルマリオと比較して スピード+0.50 加速&ミニターボ -0.25 ハンドリング -0.75 と操作性が悪くなっています。ミニターボ値が3.75と低めですが活躍はできるので、ある程度操作性を捨ててスピードを重視したい方はクッパを使うといいかもです。そして、ステータスではわからないこのカスタムの最大の欠点が空を長く飛べないことです。マリオカートスタジアムやドルフィンみさきにはグライダーを利用したショートカットがあるのですが、このパーツだと飛距離がないので、グライダーを使ったショートカットがやりにくいです。一応空中速度は高いのでショートカットは考えずに押し切りましょう。
ベビィプリンセスパタテンテン
キャラ・フレーム・タイヤとこれでもかとミニターボを高めて、たくさんウルトラミニターボを出せるようにしたカスタムです。このカスタムはミニターボ値が5.75もあって、カーブの多いコース(ネオクッパシティなど)なんかではかなり強いです。その代わりスピードは低いので、積極的にドリフトしていかないと活躍は難しいかもです。またものすごく軽いので、ぶつかりにも弱いです。前述の(*9)を見ていただければベビィロゼッタやレミーを使わない理由がわかりますが、ミニターボ値は高く、同じようなことはできるので一応アリです。上には能力比較で載せておきます。あと、全体的にかわいらしいキャラクターが多いのもいいですよね!!私もたまに使ってたりします。
グライダーパーツはミニターボ値を上げるかみひこうき系とパラフォイル系の選択ですが、正直どっちでもいいです。強いて言うならかみひこうき系がオススメです。
3.肝心の問題点
前置きが非常に長くなりましたが、ここまで見てみていくつか気になる点があります。いくつか挙げていきますと
①タイヤのパーツがローラータイヤ系しか選ばれてないじゃん!
②テンプレカスタムに中量級キャラクターがいないけど、もしかしてキャラ格差がひどい?
③軽量級キャラでもカスタム次第で強いマシンと似たようなものにはできないの?
って感じです。それぞれについて説明しようかなと思います。記事がかなり長くなるので、③については次回にします。
①タイヤのパーツがローラータイヤ系しか選ばれてないじゃん!
レート5000以上など、ある程度やりこんだ人の多いレースでは、実際ローラータイヤやスカイローラーばかり使われています(特に日本人はその傾向が強い)。ローラータイヤ系のパーツ補正は次の通りで、加速 ハンドリング ミニターボにプラス補正のかかる小回りの利く扱いやすいカスタムです。8DXでは加速時間のより長いウルトラミニターボを出すとより速く走れるので、多少スピードを犠牲にしてでもミニターボを溜めやすいローラータイヤが使われているという感じです。
具体的に数値を見てみるとミニターボ+0.75がすごいですね。+スタンダードカート+スーパーカイトのTHE・普通なカスタムでも、タイヤがコレならミニターボ値4.00に行ってしまうというレベルです。あとは加速+0.50 ハンドリング+0.25 となっていて、アイテムを受けたりしても復帰が早く、目の前にある障害物もとっさに避けられるなど、細かい操作が効きやすい軽量パーツです。その反面スピードは-0.50と低めですが、これもミニターボ性能で十分に補えます。この初心者から上級者まで使えるカスタムで、マリオカートがうまい人の中でも「タイヤはローラー一択といってもいい」って言われてるほどなんです!欠点はマシンによっては見た目がダサくなってしまうことですかね…パタテンテンに付けると可愛らしいんですけど、スタンダードバイクに付けるとどこか悲しく見えるという…()
リーフタイヤは強い方!
ただ、あくまで机上論で言うところの最強なので、実際には他のタイヤを使った実用的なカスタムっていうのはまだまだあります。例えば通称パタテンリーフと呼ばれるリーフタイヤを使ったカスタムというのがあって、下のようになります。
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ステータス(比較のためテンプレカスタムも)
これはワルイージなどでパタテンテンを使うとき、ローラータイヤではスピードが低いなと感じた時に、タイヤをリーフタイヤにしてスピードを少し上げるというカスタムです。それでいてミニターボ値を4.50にするという感じで、ステータス的に見てもテンプレカスタムに負けず劣らずの性能を誇っています。ネット対戦ではそこまでいませんが、流行るだけのスペックはあると思います。リーフタイヤだと車体が大きくて…とか細かいことを気にする人はボタンタイヤにすれば、あまりローラータイヤと大きさは変わりませんよ…。
上はローラータイヤとリーフタイヤの比較なんですけど、リーフタイヤも加速&ミニターボが高いという軽いカスタムです。最低限しかスピードを下げずにミニターボ+0.50なのでかなり強いです。ローラータイヤと比べると、スピード+0.25 加速&ミニターボ-0.25 ハンドリング-0.25(地上) といった感じで、少し軽量補正が弱くなっています。おそらく2番目に強く、机上論では唯一ローラータイヤにまともな勝負ができるタイヤではないでしょうか?性能面だけでなく、ビジュアルもなかなかいいです。スタンダードバイク+リーフタイヤなんかは結構かっこいいな~って思ったりします。
私もこのタイヤは大好きで、先ほど紹介したテンプレカスタムの下位互換になるのを覚悟で使っています。例えば私がよく使ってるのは下のような感じです。
このカスタムなんかは性能がワルイージハナチャンに似ていて(下位互換っぽくはありますが…)比較的使いやすいです。まぁ強いカスタムは使いたいけどテンプレばかり使ってる人と差別化したいっていう本音もあるんですけどね…。
スピードを求めてリングタイヤ
ほかにも使用率こそ低いですが、実はリングタイヤ系も陰に隠れて活躍できます。
このパーツのいいところはスピードパーツなのにハンドリングが良いというところです。スピードが高い→加速やハンドリングが下がって操作性が悪いというのはマリオカートの常識ですが、このリングタイヤに関しては加速は低くなっているものの、曲がりやすさは基本的に+0.25で、なんとローラータイヤと同じです。スピードは+0.25で、なんかスピードパーツという割には物足りない気がしますが、このゲームでは全体的に加速パーツのカスタム使いが多いので、この程度の補正でも十分スピードに差をつけられます。というのもあって、ローラータイヤ使いの多い今のネット対戦でもそこまで実力は劣りません。しかし、問題はミニターボの低さです。具体的にキャラはロゼッタで、他のパーツはスタンダードバイクとかみひこうきでやったときのステータスは下のような感じです。
スピードカスタムらしくスピードはロゼッタにしては速めの3.75もありますが、その反面ミニターボは3.50しかないためあまり溜まりません。ステータス的には、ローラータイヤと比べればなんと-1.00です!ここに関してはやっぱりローラータイヤ系のカスタムと比べて大きく劣ります。このカスタムが使われない理由はおそらくこれが一番でしょう。ですが、このカスタムもバランス自体はよくてそれなりに強いので、もし私のように「ある程度レートは上げたいけど、カスタムに縛られちゃうのはちょっと嫌だな」なんて人は使ってみるといいかもですね。
ノーマルタイヤは意外とアリ?
ノーマルタイヤ系()はステータス比較基準となっているパーツで、ステータスは良くも悪くも平凡ですが、中量級前後のキャラクター*11ならそこそこ使えるパーツなんじゃないかなって思います。試しにいくつかノーマルタイヤを使ったカスタムを組んでみました。
上の画像みたいにフレームを加速重視のものにすれば、ノーマルタイヤでもミニターボ値4.00以上になり、しかも十分バランスのいいカスタムで勝負には挑めます。なお、ロゼッタより重いキャラを使うとミニターボ値が4.00になりにくいのでお勧めしません。
あとはビジュアルも好きですね!!ノーマルタイヤ・ノーマルブルー・GLAホイールとどれも比較的シンプルなデザインなので、どんなフレームに合わせても似合います。私の中ではこれがノーマルタイヤ系の最大の長所だと思います。
こんな感じで、テンプレカスタムの下位互換になるということを考えなければ、キャラやフレーム次第でローラータイヤ系以外のタイヤを使ってもバランスの良い扱いやすいカスタムを使えます。
そのほかにもタイヤはありますが、問題点だらけのパーツが多いので詳細はのちのち。
②テンプレカスタムに中量級キャラクターがいないけど、もしかしてキャラ格差がひどい?
キャラごとの性能は段階的
実をいうとこのマリオカート8DXではキャラバランスはそこそこよく設定されていて、明らかに弱いキャラクターはありません。スタンダードカート・ノーマルタイヤ・スーパーカイトでのステータスは次のようになっています。
この画像を見ると、ほぼ段階的に16階級も設定されていることがわかります。重量級キャラはテンプレカスタムでよく使われていますし、軽量級でも高めのミニターボ値を生かしたカスタムで戦えばいい感じです。ではその中間の中量級はどうでしょう?
中量級でもいろいろあるけど、カスタムさえ間違えなければ強い!
実は中量級でも、実戦で通用しやすい強めのカスタムを作ることは全然可能です。インターネット対戦でもひと際使用率の高いいわゆるワルハナのステータスはバランスの取れたハイスペックカスタムなので、これを理想の値とすれば、中量級カスタムでも重さ以外はこれに近い理想的なマシンを使うことができます。*12
上の画像を見ていただければわかるとおり、中量級の中でもいくつか種類があって、それぞれちょっとずつ個性が違います。特にタヌキマリオのところとマリオのところの境目でミニターボ値が0.25ずれるので、カスタムを作るときは要注意です。ここでスピード3.00前後以上・加速4.00前後以上・ミニターボ4.00以上を満たしていて強そうだなと思ったカスタムを紹介します。
①リーフスター
タイヤ
グライダー (オススメ)
ステータス
ミニターボ値こそ4.00に下がりますが、地上スピードと重さが上がり、ヨッシー級でも重さを3.00にでき、ネコピーチ級でもスピードを3.00にできます。ヨッシー級やタヌキマリオ級では先ほどのグライダーでいいような気もしますが、使う価値はあるかもですね。
②スタバリーフゴールデン(マリオブラザーズ級向け)
タイヤ
新作フラペチーノを連想させる名前です。これはどちらかといえばマリオブラザーズ級で使うことをおすすめします。というのもタヌキマリオ以下の重さのキャラだと性能をあまり変えずに重さを3.00にすることが難しいからです。先ほどのリーフスターと性能は似ていますが、重さ3.00とスピード3.25は変えないまま、今度は反重力スピードを少し落として操作性を上げたカスタムになっています。たぶんこちらの方が扱いやすいかな…?こちらもリーフスターほどではないですが、反重力スピードが地上スピード+0.75と高いです!どうでもいいことですが、スタンダードバイクのことをスタバと略すのはなんか苦手です。
③ブルーファルコン(ヨッシー級以上向け)
ミニターボ値が低くあまり見ないブルーファルコンですが、実はスピード系のカスタムにしては優秀な方なので、このカスタムでスピードとミニターボ、加速をそこそこ両立できます。奇抜さを狙いたい方はこんなカスタムでレースしてみるといいかもしれませんね!このパーツは重さが低いので、ミニターボ値を4.25のままにするとヨッシーでも重さ2.00がせいぜいというレベルです。
また、このカスタムでミュートシティやビッグブルーといったコースを走ると、疑似的にF-ZERO*15感を楽しめるかもしれません。コースにもマシンにもF-ZEROモチーフがあるならもう操作キャラクターにキャプテン・ファルコンを入れちゃえばいいじゃん!って思うのは私だけでしょうか?
④スタカリーフゴールデン(タヌキマリオ級以下向け)
タイヤ
グライダー
ステータス
さっきのスタバリーフゴールデンのスタンダードバイクを スタンダードカートに変えたカスタムです。スタンダードカートでも軽めの中量級ならこのような汎用性の高いカスタムも作れちゃいます。マリオブラザーズに乗せるとミニターボ値が3.75になってしまうのでお勧めしません。
マリオブラザーズでスタンダードカートを使う場合は、↓のようにロータータイヤを使うとバランスのいいカスタムになります。
⑤プリンセスプリンセス(タヌキマリオ級以下向け)
プリンセスコーチを使った、昔あったといわれる某バンド名から名前をとってみた半分ネタのカスタムです。ネタとはいえ、スピード3.00前後、加速&ミニターボ4.00以上を満たしててそこそこの強さはありそうです。またその他の2つのバイクでカスタムしても能力こそぱっと見同じですが、*16のとおり扱いが全然違うのでご注意ください。こちらも軽いカスタムなので、ネコピーチ等で使う場合は重さ調整でグライダーをパラフォイル系にして2.00にしてあげるといいです。
また、上画像の右枠のようにデイジーにマッハGPを乗せてあげれば、懐かしのマリオカートWiiで流行ったといわれてるデイジー+マッハバイクっぽくなります。マリオカートWiiが恋しい方は使ってみるといいかもしれません。
さいごに
長い中読んでくれてありがとうございました。ここまで様々なカスタムを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?こんな感じで実はあんまキャラ格差みたいなのってあまりないんですよね。今回紹介してないベビィプリンセス以外の軽量級についても、実はベビィプリンセスたちと同じカスタムで戦えたりします。
そして実はこのゲームで問題なのはキャラよりもパーツ格差です。この記事でもできる限り多くのパーツを考察してきましたが、中には全く使い物にならないパーツもあったりして、開拓勢の私でもそのようなパーツは無理に使いませんでした。また、何回も出てくるパーツもありましたね。次回はその格差について前作のマリオカート8と性能を比較しながら考察していきたいと思います。
それではまた次回も読んでいただけると嬉しいです。
*1:←目次へ戻るときはこちら
*2:パーツによって水中が得意・反重力が速いといったものはありますが、地上スピード5.00 水中スピード2.00などというという極端な補正はほとんどありません
*3:ドリフトを長い時間続けると、ミニターボ(MT)→スーパーミニターボ(SMT)→ウルトラミニターボ(UMT)とミニターボのグレードが上がり、より加速時間が長くなります
*4:パタテンテンとそらまめ リーフタイヤとボタンタイヤ など、各能力ごとにだいたい2-3つのパーツが割り当てられています。
*5:重さが3番目に高く、最も重いなどと比べると 重さ ↓0.50 スピード ↓0.25 加速 ↑0.25 曲がりやすさ ↑0.50 となります。程よいスピードと低すぎない加速を兼ねています。
*6:よりも0.25だけ重いです。最も重いと比べると、は重さが0.25↓、スピード・加速は同じで、曲がりやすさは0.25↑です。
*7: と同じで最も重いですが、カートのサイズは中量級と同じで、スピードなどはとの間という少し特別なキャラです。同じ重さのクッパよりも扱いやすいため、重いカスタムで戦うときに使うことが多いです。中型最重量級と言われることもあります。
*8:重さに関しては切り捨てでこそありませんが、3.00と3.75の差は少なく、3.75と4.00の差はそれなりにあるようです。
*9:全キャラクター中最も軽いです。最軽量級にはもいますが、これらと比べるとは 加速 0.25↓ 曲がりやすさ 0.25↑ すべりにくさ 0.50↑であるため、どちらも加速は十分であることを考えると、こちらの方が若干ハイスペックです。なお、コンセプト的にはレミー・ベビィロゼッタでもよいです。
*10:との間の重さで、一応重量級扱いです。3区分で重量級でありながらマリオとミニターボ値が同じなので、ある程度のスピードとミニターボを両立できます。準々重量級と言われることもあります。
*11:ここでは中量級のキャラクター全部のほか、中量級最軽量の と同じ重さの (軽量級扱い)や、などと同じミニターボ値の (重量級扱い)を含むキャラクターたちです。
*12:ワルイージハナチャンのほぼ下位互換になっていることもありますが、当方はその可能性を知った上で楽しんでるのでご容赦ください。
*13:ここでは中量級A ・中量級Bのことです。まがりやすさとすべりにくさのみ微妙に変わります。
*14:ここでは軽中量級 ・準中量級A・準中量級Bを指します。スピードや重さはある程度変わりますが、すべてミニターボ値は同じです。
*15:任天堂の高速レースゲームで、実はマリオカートよりも歴史は長いです。最新作は約15年前ですが、スマブラやマリオカートには未だによくこのゲームをモチーフとしたものが出てきます。キャプテン・ファルコンはこのゲームの代表的な存在です。
*16:この2つのバイクは少し特殊で、ドリフトの操作をすると軌道が膨らまずに鋭く曲がれます。操作にクセがあって、慣れるまでは使いにくいです。